私のエスケープ

それでも絵が描きたい

2022年7月8日(金)の件について

ご無沙汰しております、星木です。

 

昨日の安倍さんの事件、そしてお亡くなりになられたこと、

大変ショックを受け、気分が沈んでおります。

 

 

事件前日の2022年7月7日(木)には私が住んでいる岡山県

岡山市民会館で開かれた小野田紀美さんの講演会に

応援で安倍さんも来られていたという話を聞いて、

次の日にまさかこんな大きな事件が起こるとは予想もできませんでした。

(私が住んでいる場所は岡山市民会館からも岡山市からも

遠く離れた県内の田舎に住んでいるので講演会には行けませんでした)

 

安倍さんが撃たれたことを心配し、安倍さんの回復を願い、

けれど安倍さんの訃報を聞いて一番うちの家で悲しんでいたのは母です。

総理大臣3回目をしてほしいと願っていたそうです。

 

 

私は特に政治に興味も関心もなく、

20代前半の頃は選挙に1回も行ったことがありませんでした。

仕事のストレスなどがあったり面倒だという思いもあり、

行く気力がなかったのもありますが、

政治家たちに希望も何も見い出せないと思い、

「勝手にやってくれ」と思っていました。

自分のことに精一杯で見ようとしなかっただけなんですけどね。

 

新卒で入って3年勤めたブラック企業を辞めた直後の時は

自分のせいではなく周りの人のせい、環境のせい、会社のせい、

社会のせい、国のせいと何でもかんでも周りのせいにして

社会を舐め腐って、性根も腐っており、

その当時総理大臣を務められていた安倍さんに対して

「安倍が~…」と呼び捨てにして文句を言ってしまったことがあります。

政治のことよく知りもしないくせに、

いっちょ前に文句は言ってました。

 

アベノマスクが配られた時も

「給食当番のマスクじゃん(笑)」とバカにしてしまったことも

本当に申し訳ないと思います。

 

2年前に実家に帰って休んで、精神が落ち着いて

今までの自分の言動を振り返った際に、

安倍さんに対して本当に失礼な発言をしてしまったと

反省と後悔をしました。

 

歴代で総理大臣を一番長く務められて、

日本を支えてくださっていたのに、

自分なんて何もしていない、ちっぽけな存在だと思いました。

 

心を入れ替えて、次に安倍さんが総理大臣に

復帰する時は安倍さんに投票して応援したいと思っていたんですが、

本当に残念です。

 

 

私自身、安倍さんの支持者という訳ではありませんでしたが、

昨日までテレビやメディアで生きている姿を見ていた方が

急な襲撃に遭って亡くなられるなんて、

人の命は簡単に失われてしまうのか、

という喪失感と悲しみがあります。

 

そして、もう菩薩のような優しい笑顔が

見れないのかと思うと泣けてきます。

今まで自分では気づかなかったけれど、

安倍さんの笑顔が好きだったんだな、と。

 

 

YouTubeで安倍さんのニュースを配信している動画のコメント欄に

私より若い、10代の子たちが安倍さん自身にも

安倍さんの政治についても感謝と追悼のコメントを見て、

こんな10代の若い子たちでも安倍さんや

政治について関心を持っているのに、

私が10代の頃なんて政治に全く関心がなく、

ましてやつい最近まで関心がなかったような人間だったので、

手本にもならない恥ずかしい大人だと痛感しました。

 

 

今からでも政治に関心を持って、

どうなっていくのかわからない日本の現状ですが、

いち日本国民として関わっていこうと思います。

明日の選挙にも行きます。

 

 

安倍元総理大臣にご冥福をお祈り申し上げます。

今までありがとうございました。